DIYで木工を頻繁にする人は、詰め替え用の袋のボンドを購入して使っている人も多いかと思う。
詰め替え用なので、これを小さい容器に移して自分は使ってる。
最初のうちはいいのだけど袋のボンドが残り少なくなってくると絞り出すようになる。
袋の中のボンドを綺麗に使い切りたいけど、いくら絞っても綺麗に使い切るのは意外と難しいんだよね。
詰め替え用ボンドとは
詰め替え用ボンドってのは、こういうやつ。
一般的には「白ボンド」とか言われているような気がする。
袋で買うメリットは、コスパがいいから!
なんでもそうだけど、少量買うより大容量の方がお得。
ただ、袋に入ってるから、そのまま使用するには使い勝手が悪い。
なので小さい容器に移して使う人がほとんどだと思う。
もちろん、大量にボンドを塗るような時は、袋のままボンドを出した方がいい場合もあるけどね。
ホームセンターなんかで売っている白ボンドは「コニシ」か「セメダイン」が多いんじゃないかと思う。
コニシボンドだとCH18とかCH38とか数字が違うけど、ネットでメーカーに問い合わせて聞いたって人がいた、その結果、どうやら気にしなくても大丈夫なようだ。
多少の粘度の違いはあれど、中もはほぼ同じなのでまぜて使っても問題ないらしい。
自分はいつも買うところが決まっているから、いつも同じものを使っているから混ぜたことはないけどね。
気になるようならメーカーに問い合わせてみるといいと思う。
綺麗に使い切るのは残りわずかになってからが問題
昔は、このぐらいになるとうまくボンドが出てこないから面倒になって捨ててしまっていたんだよねぇ。
今考えるともったいなかったって思うよ。ほんと。
このくらいの量になると、袋を雑巾みたく絞ってもそれほど出てこない。
綺麗にボンドを使い切るには、袋をよく伸ばしてから、玄翁(げんのう)の頭を利用して、ボンドの出口に向かって押し出す。
まぁ、これは玄翁でなくてもヘラなんかでもいいかもしれないけど、ヘラの角で強く押すと袋が切れてしまうかもしれないから注意。
袋の切り口に向かって押し出す時、切り口からボンドが出てこないぐらいにしないとボンドが溢れてくる。
まずは、切り口の方にボンドを寄せる感じ。
心配なら、切り口をテープなんかで閉じてからやるといいかもね。
ちゃんと袋の端の方から矢印の切り口の方向に向かってグイグイ押し出すのがポイント。
切り口に寄せたボンドを容器に入れていく。
綺麗に詰め替え用ボンドを使い切ったよ~。
一見もう捨てちゃおうって所から、この小さい容器三分の二ぐらいは補充できた。
詰め替え用ボンドはこのぐらいは使い切りたいよね。
詰め替え用ボンドを写す容器
詰め替え用ボンドを小さい容器に移す時、ぶっちゃけこのサイズの容器には入れずらい。
ボンドを入れる穴の径が小さいからね。
自分は慣れているから、袋を切る時どのくらい切れば丁度いいとか、入れる位置とかがなんとなくわかるので、それほどストレスは感じない。
慣れてない人がやると、すぐにボンドが溢れてくるのでイライラすると思う。
そんな時は、もう少し大きい容器に入れるようにするのがいいと思う。
こっちの500gの容器の方が口が大きいので詰め替え用の袋ボンドを入れやすいと思う。
ただ、使用する時には、大きいので使い勝手が悪い時があるので、詰め替え用ボンドは500gの容器に入れて、500gの容器から180gの容器に移すとかがいいかもしれない。
これなら入れやすい!
500gのボンドと180gのボンドの容器は使い終わっても捨てずに、詰め替えする容器として持っておくといいんじゃないかな。
まとめ
詰め替え用ボンド(袋)を綺麗に使い切るってことで説明したけど、知っている人からすれば、「なんだ、そんなことか」って内容だと思う。
ただ、知らない人からすれば「なるほど!」って人も少なからずいるんじゃないかな?
やり方は多少違っても、皆それぞれ綺麗に使い切るための方法を知ってたり、もっといい方法を模索したりしてると思う。
「もっといいやり方があるよ」って人はぜひコメントを残して欲しい。
木工で使えるボンドの種類については下記記事を読んで見てね。
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