テーブルソーの刃(ブレード)交換

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やり方 安全対策

テーブルソーの刃を安全に替刃と交換するには?

テーブルソーの刃(ブレード)も永久には使えないので切れなくなったら交換する必要が出てきます。

その他にも、より切れ味の良い刃(ブレード)に交換する場合ってのもあるよね。

刃の交換なんて深く考えずにやる人も多いけど、テーブルソーってのはテーブルの上に刃が剥き出しで高速回転する危険度の高い機械だ。

今回、自分もより切れ味が良いであろうブレードを購入したので、事故や怪我がないよう安全面を意識しながらブレード交換をやってみようと思う。

取り付ける刃の向きとかも、テーブルソー初心者はわからないってこともあるかもだから、その辺も解説したいと思います。

動画を見ると分かり易いよ!

電源プラグを必ず抜く

テーブルソー

テーブルソーってのはこういうやつね。

これの刃(ブレード)を交換していこうと思います。

テーブルソーの電源プラグを抜く

テーブルソーの刃(ブレード)の交換するにあたって、何より大事なのが、電源プラグを必ず抜く!ってこと。

テーブルソーの刃の交換

ブレードの交換は見ての通り刃の横に手を突っ込んでやるものなので、この時間違えてテーブルソーのスイッチがオンになってしまったら?

刃が高速で回転を始めます。

この写真の時に手を突っ込んでいる状態で刃が高速回転したらどんなことが起こるのかは想像に難しくないよね。(怖

楽しい木工DIYもケガをしたら台無しだし、テーブルソーは便利な機械だけど使いたくなくなっちゃう。

なので、「刃の切れ味が」とか「精度が」とかは、まずは二の次。

まずは自分の安全を確保じゃよ。

大事なことだから、もう一度言うね。

刃(ブレード)を交換する時は必ず電源プラグを抜くこと!

刃(ブレード)を触る時にはゴム手袋

ゴム手袋

刃(ブレード)を直接触らないようにゴム手袋をした方がいい。

指でブレードの刃を触ると危ない

素手で刃を触ると指を切ってしまう可能性があるんだよね。

特に新品時の刃を良く切れるのでゴム手袋をしておくと安心。

軍手でもいいんだけど、回転系の刃物を扱う際は軍手はおすすめしない。

軍手は編み込んで出来て切るので刃物に巻き込まれてしまうんだよね。

そういう意味でも、ゴム手袋は部分的に裂けるだけなので適していると言えると思う。

ブレードの交換時は電源プラグを抜いた状態でやるので、巻き込みの心配はないんだけど、もし抜くの忘れて刃が回転してしまった時の事故の可能性があるからだ。

軍手で巻き込まれてしまうと手を離したくても離れない状態になる。

ゴム手袋なら当たった所が切れるだけなので事故った時、すぐに手を刃から離すことができる。

もちろん、回転する刃に当たっただけで結構な事故なんだけど、回転する刃に巻き込まれると骨折したりもする。

ただでかけられる意識的な保険はいくつかけても、かけすぎってことはないのだ。

大工さんなども一昔前は素手でやる人が多かったらしいけど、最近ではゴム手袋をしてる人も多い気がする。

その理由もおそらく、軍手で不用意な事故を防ぐことにあったのかもしれないが、ゴム手袋の登場で解消したのかもしれない。

「ケガはしたくない」って人はゴム手袋してね。

刃(ブレード)の交換

インサートプレートを外す

テーブルソーのインサートプレートを外す

まず、インサートプレートを外す。

これはテーブルソーのメーカーや機種によって異なるかもだけど、スキルソーの場合は丸い穴が開いているので、その穴に指を突っ込んで上に持ち上げる。

テーブルソーのインサートプレートを外したところ

インサートプレートを外したら交換の準備がOK。

ブレードを外す工具

ブレード交換の工具

大体のテーブルソーはブレードを交換するための工具が、どこかに収納されていると思う。

スキルソーは、こんな感じで収納されている。

ブレード交換の工具

この工具を使ってブレードのナットを緩めたり締めたりします。

ブレードの取り外し

テーブルソーのシャフトロック機能

国内メーカーのテーブルソーなんかだと、ブレードを取り外す時、スパナやレンチを2つ使うことが多い。

だけど、この海外テーブルソーのスキルソーは赤いレバーを上に持ち上げるだけでシャフトがロックされるので、ブレード交換が比較的楽な気がする。

テーブルソーのブレード交換

シャフトをロックした状態でナットを手前(自分側)に回して緩めます。

テーブルソーのブレード交換

ナットを緩めて外す時、下にポロっと落ちてしまうと取り出すのが面倒なので、ナットは落とさないようにしたい。

テーブルソーのブレード交換

固定用ナットを外したら、アウターフランジもシャフトから取り外します。

テーブルソーのブレード交換

そうすると刃(ブレード)が取り外せます。

購入した刃(ブレード)

テーブルソーに交換するブレード

交換するブレードは、DIABLO 外径81/4インチ(約210mm)刃数40ってやつ。

テーブルソー購入時についていた刃(刃数24)も、切断面が多少粗いのを気にしないであれば切断スピードは速くいいのだけど、お世辞にも切断面が綺麗とは言えない感じだった。

なので、刃数40で先端の刃も切れそうだし、なによりDIABLOってやつAmazonのレビューとかが良かったので、これに交換することにした。


取り付ける時のブレードの向き

テーブルソーにブレードを取り付ける時の向き

刃(ブレード)が回転する時は材料に向かって上から下に潜るように回転するので、刃が材料当たる向きで取り付ける。

テーブルソーの刃の取り付け向き

刃(ブレード)には矢印があったりするので、写真の向きで取り付ける。

この矢印が上から材料に当たる向き。

刃(ブレード)の取り付け

テーブルソーのブレードの取り付け

取り付ける時は、外した時と逆の手順。

まず、ブレードをシャフトに入れる。

テーブルソーのブレード交換

次にアウターフランジをシャフトにいれる。

このアウターフランジの穴は丸ではなく、平な部分が2ヶ所ある。

シャフトの形状を良く見てシャフトに入れる。

テーブルソーのブレード交換

固定用のナットをシャフトのネジ山に入れる。

この時、ポロっと下に落とすと取り出すのが面倒なので注意。

ナットの取り付けの時は、ゴム手袋を外した方がやり易いかも。

ゴム手袋をしていると指先の感覚が鈍るので、素手の方がネジ山に入れやすい。

テーブルソーのブレード交換

ナットを指でなるべく奥まで締め付けた後に、シャフトをロックした状態で付属のレンチを使って締め付ける。

テーブルソーのブレードの交換

インサートプレートを取付けたらブレードの交換は完了!

直角の確認

テーブルソーの刃の直角を見る

ブレードの交換した後は、スコヤなどを使って直角の確認。

もし、この時あからさまに直角になっていない場合は、ナットの締め付けが上手くいってない可能性があるよ。

ナットやアウターフランジの間に何か挟まってるかも?

一度確認しながらやり直した方がいい。

まとめ

テーブルソーは安全に使えればとても便利な機械。

危険なのは何も材料をカットしている時だけではないんだよね。

油断してブレードの交換とかしている時の方が事故は起きやすいかもだよ。

なので、くどいようだけど最後にもう一度言っておくよ。

刃(ブレード)の交換の際は電源プラグを抜くこと!

テーブルソーは、むちゃくちゃ便利だし、加工の可能性は無限にある。

だけど、便利と危険は隣り合わせってことを忘れないでね。

今回ブレードの交換をしたテーブルソーについては下記記事を見て欲しい。

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