今回はお勧めの「テーブルソー」を紹介したいと思うんだけど、そもそもテーブルソーって何?って人もいるよね。
木工をやるからには木材をカットする道具が必須。
ある人は手鋸、ある人は丸鋸、ある人はスライド丸鋸、それぞれ木材を切るための道具。
手鋸より電動の丸鋸やスライド丸鋸の方が圧倒的に作業効率がいいのは言うまでもない。
テーブルソーがあると、ただ木材を切るだけでなく、様々な加工が出来るようになる。
木工をする上でテーブルソーは花形の機械と言っても過言ではない。
木材を切るための電動機械のテーブルソーについて解説したいと思う。
実は自分はDEWALT( デウォルト)のテーブルソーを購入しようと思ってたんだけど、終末DIYさんと言う方のYouTube動画を見てスキルソーSKIL SPT99T-01 を購入することにした。
デウォルトのテーブルソーについての国内動画は少しはあり、海外の動画では結構あったけど、スキルソーについての情報が少なかったというのもあり、気にはなっていたけど手が出しずらいってのがあったんだよね。
そんな時、先に購入した人の意見はとてもありがたい。
テーブルソーをいざ購入しようとした時、デウォルトとスキルソーの価格がそれほど変わらなかったってのも理由の一つだった。
購入を検討している人は動画の方がわかりやすいよ。チャンネル登録もよろしくお願いします。
目次
SKILSOW(スキルソー)を選んだ理由
最初は国内のテーブルソーの中から選ぼうとしていたんだよね。
国内のテーブルソーだったらマキタのテーブルソーかなぁ?って思っていたんだけどね。
マキタだったら国内メーカーなので使用しているのをネットで見かけたりするので、問題などを共有しやすいと思ったから。
テーブルソーの本体だけなら5万円ちょいだし、時々ホームセンターなどの売り出しとかでもっと安く買える時もあるみたいだ。
正直、テーブルソーを購入しようと考えた時にめっちゃ悩んだ。
※2024年12月現在「マキタのテーブルソー」が8万円ぐらいになってる。マジか!この価格なら今なら選択肢には入れなかったと思う。
ただし、自分の中で譲れないものがフェンスだった。
自分の望むフェンスが国内メーカーのものになかったので海外メーカーのテーブルソーのSKILSOW(スキルソー)の購入に至った。
テーブルソーのフェンスが手前と奥が平行移動すること。
これが出来ないと、刃とフェンスまでの距離が手前と奥で違ってしまうので、これが精度よく平行移動するってのは非常に重要なことなんだよね。
なぜフェンスが平行に移動するのか?について矢印部分を下から見てみるよ。
手前側と奥側にギアがあり、ハンドルを回すと歯車が手前と奥で同じだけ移動する仕組みになっている。
手前のギアと奥のギアは一本のシャフトでつながっている。
ハンドルを回すとシャフトでつながっているので手前のギヤと奥のギヤが同じだけ移動することで平行移動を実現している。
とても理にかなった仕組み。
この構造をラックアンドピニオン方式と言うらしい。
※ラックアンドピニオン方式でない場合、フェンスがグラグラで平行移動できない場合(信頼できない場合)、フェンスを移動するたびに刃の手前と奥でで距離を測り確認してからフェンスを固定する必要がある。
フェンスの移動は頻繁にすることなので、この確認を毎回するのがどれだけ効率悪いかおわかり頂けるんじゃないかと思う。
木材をカットする幅、刃とフェンスの距離が決まったら写真の赤いレバーを下にパチンと押すとロックされる。
フェンスをロックするとフェンスがピクリとも動かなくなる。
これも非常に大事なこと。
木材はフェンスに当てながらカットするので、このフェンスがグラグラするようでは真っ直ぐに切ることは望めない。
格安テーブルソーにありがちみたいだけど、材料を送りながら切っていく過程でフェンス手前はしっかり固定されているが、奥にいくほど材料の押し当ててる力に負けてフェンス奥側が動いてしまうなんてこともあるみたいだ。
その点、SKILSOW(スキルソー)のフェンスは動かないので安心して材料をカットすることに集中できる。
私は仕事で昇降盤を使ったりするので、このフェンスがどれだけ重要なのかを知ってるんだよね。
なので、貧弱なフェンスのテーブルソーを買ったら絶対後悔すると思ったし、今もそう思ってる。
刃物とフェンスが平行であること、材料を押し当てている時に動かないこと、この二つが自分の中で絶対条件だった。
テーブルソーを選ぶ基準は色々あると思うけど、自分がSKILSOW(スキルソー)SKIL SPT99T-01を選んだ主な理由はこのフェンスの1点だと言ってもいいかも。
今回自分は海外のテーブルソーを購入したわけだけど、使い方とか、調子が悪くなったり部品が破損したり機械のトラブルが起こってもメーカーに問い合わせることができない。
すべて自己責任で自分で解決するしかない。
海外製品を買う時は、そういったリスクも知った上で購入する必要があるから注意ね。
だけど、10万ぐらいの機械の場合、国内モデルだろうが海外モデルだろうが故障した場合は直すより買い替えの方が手っ取り早いんじゃないかとも思っている。
数十万とか数百万の機械の場合はサポートがないと怖いけどね。
テーブルの平面精度
テーブルソーのフェンスがどれだけ重要かは先に述べた通りだけど、フェンスと同様にテーブルソーのテーブルの平面精度も非常に重要。
このテーブルから刃が出ているのだから、テーブルは平面が出ているに越した事はない。
テーブルが歪んでいると木材を切っている時の材料と刃の角度が安定しない。
刃を90°に設定したとしてもテーブルが歪んでいると切り口が90°にならない。
特にホゾなんかの精度が必要な加工では、あまりに歪んだテーブルでは精密な作業が困難となる。
どんなに知識や技術があったとしても歪んだテーブルでは歪んだ物しか作れない。
とは言え、ポータブルタイプのテーブルソーのテーブルの素材はアルミダイキャストがほとんどだったりする。
アルミダイキャストはある程度の平面は出てるものの、それ以上の平面精度を求める場合は、プロが使うような機械で鋳物製とかじゃないと無理だと思う。
テーブルが鋳物で出来ている木工機械については下記記事を読んで欲しい。
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アルミダイキャストは、経験上当たり外れがあり、最初から結構平面が出ているものもあれば、平面が出ていなくて自分で調整しなくちゃいけない場合もある。
今回、自分が購入したスキルソーのテーブルの平面はかなり満足のいくものだった。
ポータブルタイプ(持ち運びできる)のテーブルソーのレビューなどを見ると安いテーブルソーなどは、平面の状態が結構悪いものもあるみたいだ。
テーブルの平面にはあまり期待はしていなかったんだけど、予想よりよかったので満足。
しいて言うなら赤丸あたりが若干高い感じだった。
この部分は刃に近い所なので、盛り上がっているとマイターゲージを使った加工などをする時に影響を受けてしまうかもしれない。
今の所、このまま使用しているが加工に影響が出るようなら平に削るかもしれない。
スキルソーの各部を紹介
これからスキルソーの購入を考えている人のために、付属品とか機能とかを紹介しておくね。
電源スイッチ
スキルソーの電源スイッチは緑色のボタンを押すと刃が回転する。
スイッチを切りたい時は写真の場所を押すと止まる。
スイッチを入れる時はボタンをしっかりと押さないと入らないようになっているが、止める時は面積の大きいカバーがついているのですぐに止めるられるように出来ている。
スイッチを入れやすい構造になっていると、間違って電源が入ってしまうので危ない。
止める時は緊急的(刃に指が当たってしまったなど)に止めたい場合もあることからすぐに止められるようになっている。
指を切ってしまった状態で、止めたいけど、停止ボタンが小さくて止めずらいなんてことになったら、もっと大きな事故になってしまう。
そもそもテーブルソーを使っている時、手は材を押えたり材を送ったりしてテーブルの上にあると思う。
緊急停止したい時は、手でスイッチを切るより、膝などを利用して止める方が早いかもしれない。
テーブルソーを使う時は、常に「緊急で止める時はこうやって止めよう」と考えた後で使用するように自分はしている。
テーブルソーは切るだけじゃなく様々な加工が出来きて木工をやるには便利な機械だけど、大ケガをする可能性があることも頭に入れておく必要がある。
安全面を重視するなら、電源の切りやすさも確認してから購入するのがいいと思う。
こういう機械は購入する時、スペックばかりに目がいってしまいがちなので。
刃の傾斜
テーブルソーの刃は最大で45°傾斜することが出来る。
刃の昇降ハンドルの裏にある赤いレバーのロックを解除することで刃を傾けることが出来る。
ただ、ロックを外すとブラブラの状態になるので中途半端な角度にしたい時などは止めずらいかもしれない。
もし、テーブルに対しての90°や45°が出てないようんであれば、写真のネジを緩めると裏の金具が動くので調節できる。
左の金具に当たるまで移動させてロックすれば90°で、右の金具に当たるまで移動してロックすれば45°となる。
一度調節してしまえば、90°と45°については、いつでもセッティングできる。
押し棒(プッシュスティック)
スキルソーに付属でついてくる押し棒(プッシュスティック)。
この押し棒は何に使うのかと言うと、テーブルソーで木材を切る時は材料を押して切っていく。
これを手で送っていくと当然刃物の近くに手があることになる。
幅の広い板を切る時は手で押していってもいいと思うけど、幅が狭い板を切る時に手で押していくのは自殺行為。
そういうやり方をしていると、いつか事故を起こすことになる。
テーブルソーを使う人のほとんどが押し棒を使ってると思うよ。
安全のためにも、押し棒(プッシュスティック)を使うクセをつけよう。
自作で作ってる人もいるし、余った端材なんかを使えば刃が当たって押し棒が切れてしまっても気にならないのでお勧め。
この付属の押し棒の何がいいって、収納場所が丁度いい。
写真の場所に差し込むだけ、使う時は引き抜けばすぐに使える。
押し棒を収納した時は、なんか「黒ひげ危機一髪」を思い出す。
差しても何も飛び出ないなので安心してほしい。(笑)
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昇降ハンドルと刃の最大高さ
刃の高さを変えるには昇降ハンドルを回すことで変えることができる。
スキルソーに最初からついている刃を最大に出してみた。
約68mm。
なので、刃を直角で切る時、最大で68mmの厚みの材を切ることができる。
最大で68mmと言うだけで、樹種にもよるけど68mmの厚みを1回で切るのはさすがにしんどいと思うけどね。
厚みのある材は少しずつ何回かにわけて切った方がいいと思う。
30mmぐらいまでなら問題なく切れるかな?
モーターにも負荷がかかるし、負荷のかかった状態ってのは何かと危ない。
確か「マキタのテーブルソー」の最大の切り込み深さは91mmだから、切り込み深さだけみると少し物足りない感じなのかな。
だけど、普通に考えて91mmの木材を切る時ってどんな時なんだろ?
68mmで困ることは今の所自分にはないけどね。
マイターゲージ
スキルソーには付属でマイターゲージがついている。
マイターゲージは、テーブルソーを使って横切りをするためのもの。
マイターゲージは任意の角度にすることが出来る。
付属のマイターゲージだとこの目盛りがどれだけ信用できるかわからないけど。
なんとなく、あまり精度はよくないように思う。
マイターゲージはテーブルソーの溝にフィットするように出来ていて、その溝を滑らすように送っていく。
90°にセットしたマイターゲージに板を置いてカットすることで横切りとして使える。
マイターゲージを45°にセットして板を置いてカットすれば45°にカットできる。
マイターゲージが信用できない場合は、信頼できるものを使って確認した方がいい。
付属でついてくるマイターゲージは基本信用できるかわからないので、信頼できる道具を使い精度が出ているのか?誤差があるならどのくらいなのかを把握する方がいい。
マイターゲージは新しく精度の良いものを購入したので下記記事を見て欲しい。
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割刃(スプリッター)
SKILSOW(スキルソー)には付属で割刃が付いている。
割刃の役割はキックバック防止。
スプリッターとも言われている。
キックバックの原因の一つに材が暴れて刃の上に乗っかると刃は手前に向かって回転しているので材が自分に向かって飛んでくる。
なので、割刃をつけることで物理的にそうならないようにしている。
割刃の取り付けと調整は写真矢印のハンドルのロックを解除することで出来る。
ブレードカバー(保護カバー)と押えバネは外したとしても、割刃は外さないで使った方がいい。
とくに邪魔になるものでもないし。
インサートプレートと刃の交換
インサートプレートをテーブルの高さとフラットになるように調整できるネジがついている。
ネジを締めるとネジが下に当たってプレートが浮いてくるのでテーブルの高さと同じになるように調整できるようになっている。
プレートが歪んでしまっていると合わないかもしれないが、ある程度の調整は出来る。
刃の交換などをする場合、インサートプレートを取りはずす必要がある。
写真のように、穴に指を突っ込んで外すことが出来る。
写真のように赤いレバーを持ち上げると刃が回転しないようにロックされる。
刃を外すための工具はスキルソー本体に収納されているので、取り外して使う。
刃の回転のロックレバーを押えた状態でボルトを外す。
ブレードガード(保護カバー)
スキルソーに限らずテーブルソーには大体保護カバーが付属でついている。
テーブルソーの刃はテーブルの上に出て回転しているので、それだけで危険がともなう。
作業部屋の床にはコード類がある場合、コードに足を取られて転んだ時に剥き出しの刃が回っていたら大事故につながる。
保護カバーは、簡単に刃に触れられないようにする役割がある。
保護カバーと言うよりは、安全カバーと言ってもいいかもしれない。
「保護カバーがあって木材を切ることが出来るのか?」と思うかもだけど、材料が当たると上がる仕組みになっている。
ただし、保護カバーをつけていると、カバーが邪魔してフェンスをそれ以上寄せることができない。
保護カバーがなければフェンスと刃の距離を測りやすいが、カバーがあると測りずらい。
自分は幅の狭いカットをよくするので、この保護カバーがあると邪魔でしょうがない。
幅の広い材の時だけつければいいのだろうけど、ちょっと面倒くさいんだよね。
なので、自分は保護カバーは外して使用している。
保護カバーを外して使用する場合は、押し棒(プッシュスティック)などを必ず使用するようにしている。
同じように保護カバーを外して使う人は、危険を最大限なくすような使い方をして欲しい。
押さえバネ(反発防止ツメ)
スキルソーSKIL SPT99T-01の付属として「反発防止ツメ」がついている。
自分は「押さえバネ」なんて言ってる。
赤丸で囲ってある羽みたいなやつ。
名称はこれでいいのかよく知らないけど、キックバック防止のパーツって認識でいいと思う。
材料を切りながら送っていくと、この反発防止ツメが材の上にのってギザギザのツメがひっかかりになってキックバックが起こりずらくなっている。
押えバネは一方通行で奥に送ることは出来るけど、戻すことはできない仕組みになっている。
戻すことが出来ないと言うことはキックバックもできないってことになる。
実際に押えバネが材の上にのった状態で材を引っ張ってみたけど、びくともしない。
実際にはモーターの力が強く加わればキックバックすることもあるかもだけど、しにくい構造になっているのは確か。
保護カバーをしているよりかはフェンスを近づけることが出来るけど、押さえバネが邪魔して、これ以上狭いカットをしたい場合は押さえバネを外さないといけない。
自分は、押さえバネが邪魔になるくらいのカットは限定的なので、普段は押えバネをつけて使用し、狭いものをカットする場合は外して使っている。
脱着は、ブレードカバーよりは簡単で、ほぼワンタッチで脱着できるので、それほど面倒ではない。
フェンス
SKILSOW(スキルソー)で切れる最大の幅はテーブルまでではなくテーブル以上の幅を切ることが出来る。
フェンスを最大に広げた時の刃までの距離が約635mm。
最大で635mmの縦切りが出来るってことなるが、実際にはそこまでは自分はあまり使わないと思うので十分な幅だ。
フェンスをテーブルのサイズより伸ばした時は、上写真の部分をくるっと回転させると材の受けが出来るようになる。
こんな感じで材を受けることが出来るようになるので、グラつくことなく安定した状態で切ることが出来る。
最近のテーブルソーのフェンスは大体この仕組みになってる。
ウォームドライブ
このスキルソーの売りがウォームドライブ。
この部分をとても推しているようだ。
本体にも「WORM DRIVE」と記載されているぐらい。
きっと画期的なシステムなんじゃないかな。
自分にはよくわからないけど、トルクが強いらしい。
トルクが強いってことは負荷に強いってことになると思う。
集塵方法
切り屑の排出は写真の矢印部分から排出される。
スキルソーの切り屑排出口の内径を測ると57mmちょっとだった。
たまたまサイクロン式集塵のホースと径がほぼ同じだったのでハマるか試してみた。
少しキツかったが入った。(喜)
まず外れることはないと思われる。
ホースがピッタリ取り付けられたのでサイクロン式の集塵にすることにした。
サイクロン式集塵は、集塵機の吸う力だけ借りてゴミは中継に使ったペール缶に落とす仕組み。
細かい粉塵は集塵機が吸ってしまうかもしれないが、集塵機のフィルターの掃除の回数は格段に減るのと集塵機の寿命も延びると思う。
サイクロン式集塵方法については下記記事を見て欲しい。
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スキルソーは120V
スキルソーはアメリカ仕様のため120V-15A。
しかしながら、日本は100Vのため、そのまま使えるが得られるパワーが若干落ちる。
逆に100V仕様のものをアメリカで120Vで使うと壊れるなんてよく聞く。
スキルソーのプラグはこんな感じ。
一つ余計なピンがあるが、これはアース。
3P→2P変換アダプタを使用することにした。
これで差込が2つの日本でよく見るやつになったので、普通に差し込んで使う。
現状100Vで使用しているが、まったく問題なく使用できている。
120Vで使用したらどれだけのパワーなのかを見てみたい気もするが、現状で満足している。
ブレード(鋸刃)
購入時についていたブレード(刃)の大きさは8と1/4インチ、つまり210mm。
刃の外径が210mmあるよってことだね。
国内のブレードだとこのサイズはあまり見かけないので海外製のブレードで見つけた方がいいと思う。
取付穴径は15.9mm。
写真では15.88mmになってるけど誤差の範疇。
パーツ各種収納
スキルソーは現場で使うことを念頭に作られているので持ち運びを前提としている。
なので付属品などはすべて本体に収納できるようになってる。
据え置きで使う人にはあまり重要ではないかもしれないが、よく考えられて作られていると思う。
コードも巻き付けられるようになっている。
持ち運びするとしたらコードは邪魔になるものね。
持ち運びするように持ち手の部分があるんだけど、アメリカ人はパワーがあるんやね。
自分はこれ持ち運ぼうとは思わないけどね。
結構な重量ですよ。(笑)
スキルソーを購入するには
自分はヤフーショッピングで購入した。
国内の正規代理店を通して購入したので現地価格より当然高い。
セカイモンとか個人輸入して購入する人などもいるみたいだけど、その辺りは自分はよくわからないので高いけど国内からの購入に至ったんだよね。
国内の値段も日々変動していて、安い所で11万円ぐらいの時もあれば13万円台になる時もある。
どうも価格が安定してない。
為替の影響なのか?
自分は11万円ぐらいの時に購入したけど、現在は13万円台になってる。
デウォルトのテーブルソーはスキルソーと比べて安かったので、デウォルトを買おうと思っていたのだけど、購入するタイミングの時にはスキルソーとほぼ価格が変わらなかったのでスキルソーに決めた。
一応下記リンクを紹介しておくけど、その時々で安い所で購入するのがいいと思う。
テーブルソーその他のオススメ
以前はDEWALT(デウォルト)DWE7485はもっと安かったんだけど、ここ1年ぐらいの間で価格が上がった気がする。
安かった時ならデウォルト一択だったのに、現在では10万円を超えている。
このデウォルトもスキルソーと同じラックアンドピニオン方式のフェンスで国内から買えるオススメ機種だ。
時々、状態の良いものがヤフオクなどに出ていることもあるので定期的にチェックするのもいいかもしれない。
でも中古で5万とか6万出すくらいなら新品の方がいいような気もするけど。
「フェンスの精度なんてソコソコでええよ」って人は国内のマキタ テーブルソー2703とかもいいかも。
精度は悪くてもそれなりに切れればいいから安いやつがいいって人は藤原産業SK11テーブルソーがおそらくテーブルソーの中では最安値。
まとめ
DIYでテーブルソーを必要とする人はどれぐらいいるんだろうか?
価格的にも中々手が出しづらいのが現状だと思う。
3万円ぐらいのテーブルソーなら気軽に買えるが、レビューを見るとやはり安いものに大きな期待を抱いてはいけないのかな?と思う。
それぞれの目的にあったものを選べばいいと思うのだけど、しっかりと木工をしていきたいのであれば、それなりのテーブルソーが必要になる。
これ以上のテーブルソーとなるとキャビネットソーとかになり、テーブルの広さなども格段に広くテーブルの天板精度も格段に良くなる。つまりプロが使う機械により近づく。
ただしキャビネットソーともなると重量も重くなり、床が板の間とかでは底が抜けてしまう可能性も出てくる。
その場合、コンクリの土間が必要になってくる。
つまり工房が必要だと思う。
今回は主にスキルソーについてだったけど、ポータブルタイプと言うかコンパクトサイズの中では最上位のテーブルソーなんじゃないかと思う。
スキルソーであれば板の間でも使えるし部屋の一室でも使えると思う。DIYで使うには贅沢なテーブルソーかもしれないが使いながらのストレスは低くなるんじゃないだろうか。
DIYで購入するには中々のお値段だけど、長く木工をする気があるのであれば購入を考えてもいいかもね。
自分的にはとても満足な買い物だったし、気に入ってる。
ちなみにSKILSOW(スキルソー)SKIL SPT99T-01 は本体のみでは高さが低いので台の上に載せないと使いずらい。
台製作の記事については下記記事を読んで欲しい。
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