トリマーを購入すると付属でついているストレートガイドはどういう風に使うものなの?
そもそも、それが何なのか知らないまま使っていない人も少なからずいるかもしれない。
DIYでトリマーを使い倒している人は当然知っていると思うので、初めてトリマーを購入したって人向けの説明となる。
ストレートガイドは付属でついていない場合は、別売りで購入する必要がある。
使い方としては、板の端から溝を作ったりするのに使う。
トリマーをフリーハンドで使うと、真っ直ぐに削ることは、ほぼ不可能。
真っすぐに削るためのガイドという認識でいいと思う。
トリマー各種お勧めなどは下記記事を読んで欲しい。
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トリマーのストレートガイドとは
金属製のものがあるけど、これが「ストレートガイド」だよ。
大体、トリマーを購入するとストレートガイドが付属されると思う。
何に使うのか知らずに捨ててしまわないよう注意しよう。
ストレートガイドを使えば、こんな感じで見た目の装飾が出来る。
これはトリマーにV溝ビットを取り付けて、ストレートガイド一定の幅で一辺ずつ4箇所削ったもの。
こういう見た目の装飾にも使えるし、引き違い戸の溝を作ったりすることが出来る。
自作で簡単に作れるストレート治具と真っすぐに削るって所が似ているんだけど、少し使いかたが違う。
トリマーのストレート自部については下記記事を読んで欲しい。
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取付け方
写真のようにツマミを緩めて、ストレートガイドを差し込んで固定する。
取付ける時は必ずワッシャーはツマミ側になるように。
ストレートガイドの右にワッシャが入ってしまうとグラグラ動いてしまう。
よくやっちゃうから注意。
使い方
使いかたは、写真のように木材の端にガイドを合わせて直進させて削っていく。
材の端から平行に削れるのが、このガイドの特徴。
ストレートガイドからビットの刃までの距離が、木材の端からの削る距離になる。
スコヤなどを使ってガイドの位置を調整をしよう。
トリマーのビットの突出し量を測る道具は下記リンクで見て欲しい。
写真のツマミを緩めるとガイドが伸び縮みできるので、必要な長さの所でツマミを締めて固定する。
ガイドを伸ばすと材の内側の方まで届く。
ガイドを伸ばせる限界までが最大値。
かなり内側まで削れるので、色んな使用方法が出来そうだよね。
ストレートガイドに定規を付ける
ストレートガイドの金具だけでも使えなくはないけど、結構使いずらい。
写真のようにガイドに板を取り付けることによって材との設置面が増え安定感が増す。
つまりガイドの幅の延長をしているわけだ。
用意するものはこれだけ。
ガイドに取付ける角材を用意する。
今回は幅約2cm×高さ約3cmで長さ約30cmぐらいのものを用意した。
ガイドに取付ける板は「シナ合板」とかがベストだと思う。
規格で12mmのものがあるからそれを使ったほうがいい。
無垢材を使うと反ったり曲がったりする可能性がある。
長さは広くすればするだけ安定感は増すけど、とても邪魔になるし使いずらい。
京セラ(旧リョービ)、マキタ、ハイコーキ、なんかはストレートガイドに後付けで角材を取付けられるように穴があいている。
もし、穴があいていなかったら自分であけるしかない。
両面テープで取り付けたこともあるけど、あまりお勧めはしない。
すぐに剥がれちゃうんだよね。
ボルトで固定するか、ビスを打つだけでもいいと思う。
取り付ける時は、写真のように金具の上と面になるように取り付ける。
面もしくは、金具より少し下がるぐらいで丁度いいと思う。
角材が金具より上に出ていると、ガイドをスライドさせる金具と干渉してしまう。
ストレートガイドはトリマーベースの内側に入れるとビットの刃に当たってしまう。
それが嫌な場合は、写真の箇所を欠き取ってしまえば刃が当たることを気にせず使える。
ただ、自分の使いかたとしては、刃が当たるような使い方はしないので、そのままの板材で使用している。
まとめ
トリマーを使う時は何かしらのガイドが必要になる。
フリーハンドでは真っ直ぐに削ることが出来ないからね。
付属のガイドだけでは対応できない場面も出てくるとは思うけど、とても便利なことは確かだと思う。
ストレートガイドはメーカーごとに違うと思うから、無くしてしまった場合は、ちゃんと合うものを選ぼう。
▼京セラ(旧リョービ)のトリマーMTR-42