DIYerの聖地といえばホームセンター。
カインズホームで木材を買っている人も多いと思う。
大きなものを作りたい場合は木材カットを利用しても車に入りきらないこともあるよね?
自分は持って帰ってこれさえすれば、木材を切断する方法はあるから、カットしてもらうのも面倒だし、カット料がかかる。
そんな時、トラック貸出しを利用すると便利。
もちろん木材だけでなく、重たい物、大型の物を購入した時はトラックを無料で貸してもらえる。
無料と言ってもカインズホームで何か購入した場合に限ると思う。
「貸出しサービスを受けようかな?」って人に便利な話と、事故などのリスクについて解説する。
ネットで木材カット販売店で買えばトラックを借りる必要もないので、ネットで買える木材店は下記記事を読んで欲しい。
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(注)借りたトラックで事故をした場合
無料で借りられるし、大手の会社だからって安心してしまいがちだけど、事故のケースを考えておこう。
これを知ると気軽にって感じではなくなるかもしれない。
自分の入ってる保険を確認してから、貸出しサービスを利用するか決めよう。
下記は事故をした場合
まずは警察へご連絡をお願いします。
サービスカーの事故は、運転者の保険もしくはご本人で解決していただきます。
カインズサポート
借りたトラックで事故をした場合は、本人の保険を利用とのことだ。
【自賠責保険の限度額】
- 死亡 3000万円
- ケガ 120万円
- 後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4,000万円
となっている。
ホームセンターで自賠責は入ってるでしょうけど、それ以外は本人の保険(任意保険)ってことになる。
運転者の任意保険に他車運転特約が付帯されていれば、運転者の任意保険を使って賠償することが可能とのこと。
もし、保険が使えないようであると全額を利用者が負担する必要がある。
自分で任意保険に入っていない人は貸出しサービスを受けないようにしよう。
他車運転特約がついていたとしても、駐停車での出来事(盗難や傷をつけられたり)には保険の対応はできないみたいだ。
そう考えると貸出しサービスも気軽に使える感じではない気もする。
心配な人は、貸出しサービスではなく、料金を払えば配達してくれる所もあるので、配達をホームセンターに丸投げしてしまった方が安心かもしれない。
借りられるトラック
トラックの借りることのリスクを理解した上で、サービスを受ける人向けに説明していこうと思う。
これは自分が行きつけのカインズホームだから、どんな種類のトラックが用意されているかは、お店によるとは思う。
あくまで、自分が行ってるカインズホームではこんな感じ。
- 軽トラック
- 軽バン
- トラック
- 平ボディトラック
こんな感じのラインナップだった。
これだけの種類があれば、どんなものでも運べそう。
ちなみに自分が借りたのは軽トラックだ。
トラック貸出しサービスの事前予約は承っていないそうだ。
借りたい時にトラックが出払ってしまっているってこともないとは限らないことを覚えておこう。
受付の順序としては
あくまで、自分が借りた時の流れで説明するね。
- 木材を購入してレジで会計を済ませる
- トラック貸出し受付でトラックを貸して欲しいことを伝える
- 免許証を見せる
- 書類に名前とか借りる時間(大体)などを記入する
- 軽トラの鍵を渡される
- 荷物をくくるヒモなども貸してくれた
- 軽トラに購入した木材を乗せ買える
- 荷物を降ろしたらトラックを返しにいく
- 軽トラを元の場所に止めて、カギを受け付けに返しにいく
料金について
ガソリン代は満タン返しかと思ったけど無料だった。
ガソリン代も数年前と比べたら値上がりしているので、いつでもガソリン代が無料とは限らないと思う。
2時間までは貸出しは無料。
最初から2時間を超えるとわかっている貸出しは行っていないそうだ。
万が一2時間(120分)を超えてしまった場合には以下の補償金をいただきます。
121分~180分:2,000円
181分~240分:5,000円
241分~300分:9,000円
301分超60分毎に5,000円
カインズサポート
2時間を超えてしまうと補償金を取られてしまうから気をつけよう。
まとめ
大手だからと言って、貸してくれるトラックは安心して乗れるわけではない。
まずは、自分の保険に他社運転特約がついているか確認しよう。
まぁ普通の任意保険であれば通常はついているはず、念の為確認しておこう。
死亡事故などは、他社運転特約で保険が適用されたとしても、駐車している時(盗難、キズをつけられたり)には他社運転特約では保険が使えないみたいだ。
保険が使えない時は利用者が全額実費にて払わなければならなくなる。
貸出しサービスでは、すべてのリスクを払拭することはできないってことになる。
利用するなら、「自分の入っている任意保険に他社運転特約がついている」が最低条件となると思う。
無料サービスだからと気楽に構えていると大きな落とし穴があるかもしれないから気をつけよう。
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