プラネットカラー

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塗料

植物油100%【プラネットカラー】は安心・安全なオイルフィニッシュ

プラネットカラーを実際使用した経験をもとにナニにこだわってるどんな塗料なのかを自分なり記していくよ。

プラネットカラーは、自然塗料としてとことんこだわってるメーカーだと思う。

ホームページでも「100%植物油と植物性ワックスを使用した純・自然塗料です。」と公言しているくらいだ。

価格面では少し敷居が高いが、ビックリするような値段でもないと個人的には思う。

その前に、オイルフィニッシュって何って人は下記ページを読んで。

オイルフィニッシュ各種
参考木材に塗るオイルフィニッシュって何?について説明

目次1 オイルフィニッシュをざっくり解説1.1 オイルフィニッシュの良い所1.2 オイルフィニッシュの悪い所2 オイルフィニッシュの種類2.1 ワトコオイル2.2 オスモ2.3 プラネットカラー オイ ...

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プラネットカラーのこだわっている成分や安全性について

メーカー

プラネットジャパンとクライデツァイトと業務提携で開発され、プラネットカラーは日本向けに開発されたんだって。

プラネットカラーシリーズはドイツ自然塗料メーカーKreidezeit(クライデツァイト)社によって製造されてるっぽい。

杉、桧、唐松とうには最適な塗料だそうだ。

主な成分

  • 亜麻仁油
  • 精選亜麻仁油
  • 桐油
  • 精選桐油
  • グリセリン
  • パルサムテレピンオイル
  • 顔料(酸化鉄)
  • カルナバワックス
  • ビーズワックス

人体に悪い成分は「溶剤」と呼ばれる部分なんだけど、この中ではパルサムテレピンオイルってのがそれに当たる。

有限会社内藤工業(販売代理店?)から下記引用

通常のテレピンオイルはヨーロッパのパイン材から抽出されるが、パルサムテレピンオイルはポルトガルやスペインの地中海パイン材より抽出される最も安全なオイル。これを15%未満のみ溶剤に使用している。

有限会社内藤工業

唯一の溶剤にもこのこだわりようだ。

自然塗料だから絶対安心か?と考えるとあくまで成分が自然なだけであって、安全かどうかは別問題だと思う。

人体に害のないものでも摂取量によって害になるものは世の中にはたくさんある。

それでも、シックハウスの原因になりえるホルムアルデビドを含む塗料と比べれば安全なのは考えるまでもない。

ここまで自然にこだわる姿勢はリスペクトに値すると個人的には思う。

安全性

有限会社内藤工業(販売代理店?)から下記引用

試験結果はプラネットカラーが液体の状態でも、固体の状態でも100%安全であることを証明するものであり、現在日本市場に出回っている自然(系)塗料の中で最も安全であることを証明するものであります。(試験結果を公開しています。)
この試験結果によりプラネットカラーシリーズは、今回の7月1日より施行される規制に対し、規制対象外であることと同時に、安全性並びに環境を最も配慮した商品であることが証明されました。

有限会社内藤工業

日本市場に出回っている自然系塗料の中で1番安全だと言ってる。

まさに自然塗料のキングオブキング。

難しいことはわからないが、もはや安全性については心配する必要はなさそうだ。

もちろん木製食器類の塗装もOK。

どんな人がプラネットカラーを使っている?

自分が知ったのは20年ぐらい前だったろうか?

その頃は物珍しさと自然油100%の触れ込みがとてもキャッチーで結構使っている人が周りにもいた。

プラネットカラーは「グロスクリアオイル」をよく使っている人を見かける。

自分もグロスクリアオイルは好きな塗料だ。

よく利用する人達は

  • 建築関係の塗装している人達
  • 無垢の家具の注文制作をしている人達
  • 創作家具などをして作っている人達
  • DIYをする人

建築関係の塗装をする人が一番のお得意様だろう。

塗り面積が大きい仕事で扱われるのが一番量頼むと思う。

無垢の家具などを注文制作している人は、やはり「自然油100%」ってのはお客に勧めやすいと思う。

DIYで使う人もいると思うが少数派だとは思う。

気楽に使うには価格がネックになると思う。

でも、良い木目のダイニングテーブルなんかを作るのならグロスクリアオイルを塗ってみたいと思う。

塗料には流行りみたいなものもあるので、みんなが使用していると使いたくなるけど、時間が経過すれが、また違った塗料が流行ったりするのかもだしね。

売り込みや宣伝がうまい所がシェアを奪うのはどこの世界でも一緒なのかもしれない。

まとめ

調べた限りでは、自然塗料界国内NO1ってことになるかもしれない。

「とにかく自然なものだけでできている塗料を」、「とにかく人体に害のないものを」を考えている人はプラネットカラーはお勧めかもしれない。

「肝心のプラネットカラーを使用した色味はどうなの?」に関しては、申し分ない。

塗った感じとか粘度に関してはオスモと似ている。

ただ、メーカーが違うので同じ名前の色でも色味は多少ことなるかもしれないから注意。

オスモのウォルナットと、プラネットカラーのウォルナットが同じ色とは限らない。

開発目的が日本向けで、杉や桧に最適であるのならば、ホームセンターの材料にも活きてくるかもしれない。

最近は桧も節とかあるやつならホームセンターで売ってるからね。

ホームセンターの材料には、自分はよくワトコを使っていたが、プラネットカラーも使ってみたいと思った。

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