YouTubeに登録したのは「2022/11/28」で、この時は何となく登録して試しにショート動画を10本ぐらい上げたのが始まり。
編集もほぼせず、撮りっぱなしで何を見せたいのかもわからない動画ばかりを上げてみたんだよね。
でも、YouTubeがショート動画に力を入れていたのかは良くわからないけど、オススメに乗った時の視聴回数の威力は感じた。
なんとなく満足してそれ以降動画を1本も上げずに1年が経過。
やはり自分にはハードルが高いと勝手に思ったのと、編集の大変さに気づいてやらない理由を自分の中で見つけて言い訳にしてたような。(笑)
「2023年10月」ぐらいにちゃんと動画を撮ってみようと重たい腰をやっと上げた。
ここから事実上、YouTubeとちゃんと向き合った時間。
この記事を執筆している今は「2024年1月21日」なので、チャンネル登録者100人まで4ヶ月ぐらいってことになる。
この記事のタイトルにチャンネル登録者100人までの苦悩とか入ってるけど、実はそれほど苦悩をしたって感覚はない。
YouTubeがそれほど簡単ではないことは、他の人の記事を見ていても思ったし、特に凡人である自分ならなおさら時間がかかると思っていたので気負いみたいなのはなかった。
ちなみに僕のYouTubeはこちらね→ナニソレDIYユーチューブチャンネル
チャンネル登録してくれてもええで(笑)
目次
なぜYouTubeを始めようと思ったのか?
実の所、自分でもなぜ始めようと思ったのかハッキリとした理由は今思い返しても見つからないんだよね。
なにか意気込みとか、どうしても始めなければいけない理由みたいなのがあればいいんだけど、これといったものは特にない。
強いて言うなら、DIYブログを始めていたので、それの延長線でブログも検索流入だけだと限りがあるし、YouTubeで「ナニソレDIY」を知ってくれてブログに流入してくれたらいいな。
たぶん、そんな感じが始まりだったと思う。
もともと、本業はホームページから仕事を受けてたりしていたのでホームページは自分で作ったし、ブログならその延長線で出来るかなぁって思った。
趣味でやってた木工DIYの道具もそれなりにあったので、ただ使ってるだけより、道具の知識や使い方などを世間の人と共有できればいいなって感じ。
もちろん、その上で収益が発生してくれれば尚良し。(お金は割と好き)
こうやって今記事を書いていて思ったんだけど、最終的には本業の他に収益が少しでもって考えはあったのかもだね。
自分の通常の仕事は自分の体を使って、作ったり直したら代金を頂いて終わり、そして次の仕事ってのを繰り返す。
つまり、1回1回やりきりの仕事を繰り返しているような感じ。
もちろんその1回の仕事は誠心誠意尽くしている。
だけど仕事がしばらくない時だってたまにある。
クレームがあれば対応もする。
基本的には個人事業主なので、労力はほぼ自分1人。
なので結構つらいし、仕事量には限界がある。
キャパを超えた仕事を受けようものなら、考えることは多くなるは労働時間は多くなるし、休みもなくなる。
とても健全な状態とは言えない。
今から人を増やして事業拡大なんてのは思わないし、やろうとすれば地獄が待ってるのは目に見えてる。
そもそも、サラリーお給料じゃなく、個人事業を始めたところから地獄の1丁目(笑)
設備投資(借金)、雇用、なんかしたら自分1人の問題ではなくなるからね。
だからと言って本業が嫌いって訳じゃなく、というよりは好きな仕事だと思う。
なので、ブログやYouTubeは作るまでは時間はかかるけど、1度作ったらなくなることはないストック型の事業ってのが、なんとなく頑張れる理由。
すぐに収益には直結しないが、明日、1週間後、1年後には収益が発生するかもしれない。
一度作ったものが永続的に収益を発生してくれるかもしれない安心感。(実際には永続的なんてないんだけどね。更新をやめたら収益は下がっていくはず)
夜や朝、仕事以外の時間でやるのはしんどい時もあるけど、日中時間が取られることはないし、本業に集中できる。
もちろん膨大な時間をかけた挙句、結局物にならなかったってこともあるだろうけど、それはそれで致し方ないと思ってる。
もしブログやYouTubeが少しでも生活の足しになるようであれば、やりきりの仕事とストック型の仕事、タイプの違う事業を両立できるとより収入が安定して生活が盤石になる。
やればすぐにお金に直結するが終わったら次の仕事をエンドレスに繰り返す仕事と、作ったことによりお金は発生しないが役に立つ情報で人が集まることで未来にお金になる可能性の仕事、と言い換えることも出来る。
もし、YouTubeだけでそれなりの収入を得たとしても、やはりYouTubeだけに頼るのはとても不安。
収入の柱を1つより2つ持つ方がより強いのだ。
2024年現在、物価の上昇や社会保障が上がったり、でも給与は変わらない、何もしないでいると、どんどん貧しくなるって感じている人も少なくないはず。
そんな背景があるのもブログやYouTubeを始めようってキッカケになったのかもしれんね。
ただ、ハッキリと言えることがある。
今すぐに収入をって考えているなら、ブログやYoutubeは辞めておきなさい。
バイトした方が手っ取り早いよ。(マジで)
現状の状況をデータで見る
過去1年(365日)のデータ
視聴回数 | インプレッション数 | インプレッションのクリック率 |
---|---|---|
3.2万 | 55.8万 | 4.7% |
視聴回数とは、動画をクリックして再生した回数。
インプレッション数とは、YouTube上でどれだけ表示されたか。早い話がYouTubeがどれだけ自分の動画を評価してオススメ動画や関連動画に表示してくれたのかがわかる指標。まずは表示されなければ動画を再生されることはないからね。
インプレッションのクリック率とは、インプレッション数で表示された中から、どれだけ実際にクリックして動画が再生されたかって指標。
インプレッションされた中でどれだけクリックされれば合格なのか?
まぁ僕はその答えを持っていないからネットで答えらしきものを探してみたら、どうやら4%ぐらいが合格ラインっぽい。
4%より5%、6%、9%と数字が上がれば上がるほどいいみたいだ。
逆に2%とか3%だと動画がYouTube内で表示されている割りにクリック率(再生)が少ないってことになる。(キビシイ)
今の所僕のYouTubeのインプレッションクリック率は可もなく不可もなくって言った所か。
この数字はこの先もキープしていきたい。
登録者100人で変わったこと
登録者100人はYouTubeで動画を投稿したことない人にしてみれば「ふーん、それって多いの?」ってレベルやと思う。
厳しいけどそれが現実。
人生変えたくYouTubeを始めたのだとしたら「箸にも棒にもかからない」ってのが現状。
だけど僕のYouTubeを登録してくれてありがとう。ってお礼は言っておきたい。
今、この記事を読んでいるあなたは先の見えない状態に悩んでたりしてないかい?
登録者100人になったからと言っても何が変わるわけじゃないけど、もし達成したなら僕は言ってあげたい。
「良く頑張ったね」と!
YouTubeは0~100が1番苦しいって誰かが言ってた。
YouTubeをやると言うことは下記のことをやっていかなければならない。
- どんな動画を撮るかの企画
- 動画の撮影
- 動画の編集
- 字幕の作成
- 動画のサムネイルの作成
その他、動画に映るのも自分自身、テレビの番組制作ならタレントがやってくれるが、演者も自分自身ってことになる。
TVの番組制作ならきっと、これらはすべて分担作業で、それぞれのプロがいる。
TVには映らない裏方さんの仕事ってのは沢山あって、面白くするもしないも、この裏方の仕事が大きく関わってると思う。
自分で編集とかやってみるとテレビのCMや各番組がいかに凄いか痛感する。(編集やってる人ってスゲーってなる)
YouTubeで大きな収益を出せるようになれば、これらの作業は分業制に出来きるかもしれないが、知名度のない人は最初は自分1人でやるしかない。
そして、何よりYouTubeを本気で取り組むのなら有料の編集ソフトが必要になると思う。
その編集ソフトの使い方も覚えなければならない。
参考
パワーディレクターはお試しで無料で使える期間が30日間あるんだけど編集して書き出した動画にPowerFirectorの文字の透かしが入ってしまう。
僕は「パワーディレクター365」12カ月のサブスク版を使ってる。
パワーディレクターには「買い切り通常版」と「サブスク(定額)」を選べる。
買い切り版はバージョンアップするには追加料金が発生するが、購入時のままバージョンをアップしないのであれば追加料金は発生しないで使うことが出来る。
僕が利用している365のサブスクは12カ月は、この12カ月の間は常に最新のバージョンを使うことが出来る。
使ってみて思ったんだけど、買い切り版でも良かったかな?って思ってる。
動画の内容によっては最新のバージョンを使えた方がいいんだろうけど、自分は主に道具の紹介なのでそこまで必要ないかなってのが使ってみた感覚。
パワーディレクター365の1年版サブスク(定額購入)
パワーディレクター通常版(買い切り永久ライセンス)
YouTubeは楽してお金を稼いでいるってイメージを持ってる人もいるかもだけど、実際には1人ブラック企業やと思うぜよ。
そんな大変な思いをしてまで作った動画も最初のうちは泣かず飛ばず。
再生回数も20や30。
チャンネル登録者も2~3人で増えず。
まぁ、Youtubeなんてそんなもんだ。気にするな。
動画2、3本投稿して大変さを知り、結果も出ないので辞める人も多いんじゃないかな?
そんな中、チャンネル登録者100人まできたってことは動画投稿を続けた証であると思う。
あとは、誰かの為になる動画を投稿し続けることが何よりやるべきことって感じる。
動画の再生が回っている間は、チャンネル登録者が増える可能性があり、ブログの流入に貢献の可能性、概要欄からのアフィリエイトリンクからの購入の可能性、と可能性しかない。
逆に言うと、動画の投稿が止まり再生が回らなくなったら、何も起こらないのがYoutube。
YouTubeには収益化条件ってのがあって、そこに到達するまでは、これといってYouTube活動に変化はない。
収益化の条件をざっくりと言うと、チャンネル登録者1000人、過去1年間の動画の視聴時間が4000時間。
本当か嘘かしらないが、チャンネル登録者1000人ぐらいから、視聴回数とかチャンネル登録者、その他のデータが加速するなんて噂を耳にする。
登録者1000人ぐらいになるとコメントも増えたり、高評価が増えたりしてYouTubeからおすすめや関連動画への露出が増えるんだとか。
早くその景色を見たいものだけど、到達したらしたで別の景色を見たくなるんだろうけどね。
動画投稿で意識したこと
登録者100人丁度で記念にスクショを撮った。
この記事の執筆時には104人ぐらいになったんやけどね。
自分のチャンネルは木工DIYに関する動画を投稿しようってのだけは決めていたんだけど、実際に何から始めたらいいのか全然わからんかった。
動画撮影や編集で意識したこと
どうせ最初はいくら頑張っても動画の質もたいしたものにはならないだろうけど、コンセプトを1つ決めてその部分だけは伝わる努力はしようと思って臨んだ。(できてるかどうかは知らない)
道具の紹介動画だったら、機能の説明や調整方法、やり方だったら伝わりやすい撮影や字幕、なんかを意識した。
動画を見てくれた人が少しでも役に立ったって思ってくれたら、それが再生数に繋がると思ったから。
おすすめや関連動画にいくらYoutubeがしてくれても、動画の内容がクソじゃ、リピートは望めないし、長い意味での再生には繋がらない。
他の人の動画を視聴する側にいたときは何も考えず見ていたけど、いざ自分が動画を撮影してみると自分の動画は見ずらいのなんの。(みんなスゲー)
手が邪魔で見にくかったり、良く見せたい部分が小さくて見ずらかったり、字幕の長さってどれぐらいが適切なんやろ?とかね。
ある程度は撮り直したりして頑張るんだけど、始めたばかりの自分にいくら完璧を求めても出来るはずもないので、編集は3日とか決めてやってた。
それがその時の自分のベストと思って割り切ってやってたね。
時間を沢山かければかけるほど、見やすく、分かり易くはなるだろうけど、編集は凝り出したらキリがない。
今日の自分より、明日の自分の方がスキルは上がるんだから、こうしたらもっと良くなるってのが次から次へと考えられる。
映画やドラマやCMやアニメや音楽のPVとかのクリエイティブなものなら映像にこだわりを持った方が良い作品になる気がする。(それでも時間的制約はあると思うけど)
でも、僕がやっているのはDIYで使う道具の紹介、やり方、作り方、なんかを主にしているので、分かり易さが伝われば良くて、それ以上の編集スキルは経験を積んで無理なくできる範囲で出来ればそれでいいと思ってる。
動画の内容で意識したこと
何かを作って動画にするってが一番いいんだけど、チャンネル登録者もいない弱小チャンネルがいきなり物作りをしても誰にも見てもらえないって思ったんだ。
製作動画を作ってアップロードしても、その動画のタイトルはどんなものになるだろうか?
「DIYでテーブルを作ってみた」とかになると思うんだけど、キーワードが弱い気がした。
弱いってより、プロ、アマ、問わず素敵な作品を作っている人は沢山いてチャンネル開設して間もない自分の動画を見てもらえるのか?ってのがあった。
それよりも、すでに日本中の人が知ってる名称、つまり道具の名前は木工DIYをする人であれば誰でも知っているであろう物。
例えば、丸ノコって言えば日本中の人の大半が知ってると思う。
そういった誰でも知っていて、その道具の購入を検討している人に向けた動画を投稿すれば一定の需要があるんじゃないかなぁって思ったんだよね。
チャンネル登録者が少ないうちは、道具・電動工具のレビューを率先して投稿することにした。
これが、力なきものの戦いかたじゃ。
特に丸ノコのキックバックについての動画は、動画本数も10本ぐらいの中3000回の視聴回数超えたりした。
丸ノコをこれから使いたいって人にとって危険性と安全性についてがマッチした気がする。
そもそも丸ノコって電動工具はプロの大工さんも必要としている道具で、日本中で丸ノコの情報を知りたいって需要が高いんじゃないかと思う。
新しい丸ノコのレビュー動画だったり、丸ノコに付随いする道具なんかも興味がある人が多いように感じる。
だけど、いつまでも丸ノコの紹介ばかりは出来ないから、ちょっとニッチな道具とかも紹介している。
例えニッチでもその道具を探している人は少なからずいるわけで、そんな人たちの役に立つのなら動画を投稿する意味はあると思う。
その需要のある電動工具などの名前は強力でキーワードとして強いってことになる。
道具の名前だけじゃなく、マキタとかハイコーキとか京セラ、とかの会社名をタイトルに含められるのもキーワードとして強い。
DIYに興味がなくてもマキタは知ってるって人は多いから。
なので、弱小チャンネルで力なき今の自分はこういった道具の紹介から始めるのは、かなり意識してやった。
チャンネル登録者100人を超えてからと言っても、まだしばらくこの戦略の路線でいこうとは思っている。
紹介する道具が尽きる頃には登録者1000人は超えていて欲しいと願ってるけど、どうやろ?難しいかな。
ずっと道具の紹介ばかりって人もいるし、それぞれ得意な分野があるし戦略もあるだろうから好きにすればいいと思う。
僕は1000人超えたあたりからは、物作り動画を上げていきたい。
その頃になれば弱小とは言えなくなっているので、物作り動画を上げることで、独自性だったり権威性が上がるんじゃないかと思う。
自分の憧れる職人が使っている道具って自分で使ってみたくなることってありません?つまりそんな感じ。
より説得力が増すんじゃないかなぁってこと。
やり方(How To)なんかも需要があると思うし、一度作った動画は永続的に視聴される可能性もあるから、やってみる価値はある。
それまでは弱小戦略で臨む(笑)
最初から物作り動画を上げるのが悪いって訳じゃないし、何が正しいかなんて結局はやってみないとわからない方が多い。
最初に独自性を上げてから道具の紹介でも全然いけると思うけど、初期のチャンネルの成長スピードとしては遅くなるんじゃないかなって自分は感じただけ。
何から始めたって、センスのある人はあっと言う間に僕なんかを通り越していくよ。
たまたま自分には紹介する道具が多かったけど、道具の紹介も持ってなければ紹介は出来ない。
物作りをするには材料費、道具の紹介をしたいならまず購入、とても歯がゆい。( ノД`)シクシク…
まとめ
YouTubeのチャンネル登録者100人になったので、それまでの軌跡として、当時考えていたこと、その時の気持ちなどを思いだして書いてみました。
次は登録者500人になったら記事を書こうかな?
少なからず辞めてしまっている可能性もあるんやけどね。
現在の気持ちとしてはブログもYoutubeも継続していく予定ではあるよ。予定だけどね。
500人到達の記事が書けるのを楽しみにして今回は終わります。