オスモカラー

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オスモカラーの取扱い店と人気の色などを解説。マジで好きな塗料!

オスモは木工界隈ではワンランク上の塗料と認知されている気がする。

木そのままの素材をオイルによって引き立ててくれる。

自分も好きな塗料で、とても品のある仕上がりになると感じている。

さて、そんなオスモカラーだけど、どこのホームセンターで取り扱ってる?ってお探しの人はいないだろうか。

また、「色の種類が沢山あるけど、どの色がいいのか?」など人気の色についても自分なりの感想を含めながら解説したいと思う。

その「前にオイルフィニッシュって何やねん」って人は下の記事を読んで欲しい。

オイルフィニッシュ各種
木材に塗るオイルフィニッシュって何?について説明

目次1 オイルフィニッシュをざっくり解説1.1 オイルフィニッシュの良い所1.2 オイルフィニッシュの悪い所2 オイルフィニッシュの種類2.1 ワトコオイル2.2 オスモ2.3 プラネットカラー オイ ...

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取扱い店について

自分の知る限り、自分の近くにあるホームセンターを一通り見たことあるけど、どのお店でも実店舗での取り扱いは無かった。

自分の近くの、カインズ、ビバホーム、コメリ、それぞれ実店舗にはなかったよ。

可能性があるとすれば都心に違いビバホームならあるかもしれない。

ネットで見ていると、たまに置いてあるホームセンターもあるみたいだけど、結構レアだと思う。

ただし、カインズのネットショップでは取り扱いがあるみたいだけど、「ネットで注文して店舗で取り置き」、もしくは「指定住所に配送」してくれる。

が!価格が高いのでおすすめしない。

他のネットショップの方がいい。

最後に商品リンクを貼っておくので参考にして欲しい。

人気の色

色って人それぞれの好みだから、その人が好きな色を選べばいい。

でも、それを言っちゃ話が続かないので、選ぶポイントを解説。

まず、オスモカラーを塗って仕上げたいって時は、どんな時だろうか?

値段の高い木材に塗る時

オスモはホームセンターで売っている塗料などと比べると若干高い。

それを使ってまで仕上げたいって時は、木材も良い材料を使うんじゃないだろうか。?

例えば、木材も広葉樹の「ウォルナット」、「チーク」、「マホガニ」、「オーク」、の木材は価格は高い。

そういった木材は、そのままの見た目が芸術的。

なので、そういった銘木に塗る時は、もともとの木の色味や木目を最大限に引き立たせる方がいいに決まってる。

そういう銘木にペンキとか塗っちゃったらもったいないよね?

なので、高級な木材に塗る時は断然「クリア」がおすすめ。

オスモのクリアには「エキストラクリアー」と「ノーマルクリアー」の二種類があるので、どっちがいいのか迷う人もいると思う。

じゃあどっち?と言われたら「両方って言う」。

この二種類を使うと仕上がりがより良くなるから。

エキストラクリア

エキストラクリアの粘度はシャバシャバしていて塗りやすい。

ワトコオイルのクリアとか、その他のメーカーのクリアと塗り心地はそれほど変わらないと思う。

これを塗ると、元々の木の色味が強調されて木目も鮮やかに浮き上がる。

銘木が生き生きとするようで、塗っている時はとても気持ちがいい。

エキストラクリアかノーマルクリア、どっちかだけってのならエキストラクリアをおすすめする。

その辺は人それぞれの感覚だと思うけどね。

ノーマルクリアは若干艶も出るので、それが好きって人もいる。

ノーマルクリアーはワックス成分が入ってるから撥水とか耐久性に優れている。

なので、エキストラクリアを塗った後にノーマルクリアーが最強の組み合わせ。

大きな物を塗る時にノーマルクリアーだけで仕上げようとすると、ワックス成分が多めで粘度が高いので塗料を大量に消費する可能性があるから、それを考慮にいれて複数購入しておく必要があるかもしれない。

このノーマルクリアーは、他のカラーを塗った後にノーマルクリアーを塗ることで、同じく撥水と耐久性と艶が出るのでおすすめ。

気軽に手に入る木材の場合

透明なクリアではなく色をつけたい場合ってもあると思う。

手軽に手に入る木材だけど、それを品がいい仕上げにしたいって時には着色できるオスモもいいと思う。

オスモは色々な樹種に使ってみたけど、どれも品のいい仕上がりになる。

柔らかい木とかは吸い込みがいいので色がつきやすい印象がある。(気のせいか?)

以外だけど、桐なんかいい感じになる。

桐は柔らかいけど実は落葉広葉樹って知ってた?(笑)

自分はずっと針葉樹だと思ってた。

まぁ桐はコマノハグサ科で厳密には木の仲間ではないらしい。

そんなオスモカラーの安全性などについて知りたい人は読み進めて欲しい。

自然塗料と言うけどメーカーと成分と安全性は?

メーカー

オスモはドイツのメーカー。

日本国内では輸入販売を「オスモ&エーデル」と言う会社がやってるっぽい。

主な成分

主な主成分は

  • 成分比重40% 再生可能な植物のひまわり油分、大豆油、アザミ油
  • 成分比重15% 再生可能な植物のワックス分;カルナバワックス、カンデリラワックス
  • 溶剤40%
  • 土類5%
  • 添加物1%未満

プラネットカラーなどは100%自然塗料に比べ、オスモは溶剤が40%入ってるんだね。

厳しい基準をクリアしてるから自分は気にしない。

オスモの種類別に成分表もダウンロードできるみたいだから気になる人は下記リンクから調べてみて。

オスモ&エーデル 成分表

安全性

下記は「オスモ&エーデル」から引用

木で食器を作りました。熱いものを入れることも想定しています。万が一塗料の成分が口に入っても問題ないでしょうか。また、耐久性に関していかがでしょうか。
A.
内装用のオスモカラーはすべてヨーロッパ玩具安全基準EN71-3に合格していますので、万が一、塗料の成分が口に入っても人や動物に害はありません。熱いものを入れることも想定している国内の食品衛生試験にも合格しておりますので安心してお使いください。食洗器やこすり洗いを繰り返すと頻繁なメンテナンスが必要になります。目安としては半年毎にオスモカラー#3101ノーマルクリアーの上塗りを施してください。

人体にどれだけ害がないかを言ってるんじゃないかと思う。

子供の玩具に使用できる基準に合格しているので安全だよって言ってる。

下記はオスモ&エーデルから引用

自然塗料を塗った木製の食品トレーを製作しようと思っています。食品衛生法の基準があると聞きましたが、貴社製品で基準を満たしているか教えてください。
A.
内装用オスモカラーは厚生省告示食品衛生法第20号と257号(現行は370号のおもちゃ、容器包装)の両方に合格しております。

木製の食器(お皿やスプーン)などにも使用できるぐらい安心な塗料ってことを言っている。

どんな人がオスモを使ってる?

  • 建築関係の塗装する人
  • 無垢の家具などを受注製作している人
  • DIYで使う人

主に建築関係の塗装がオスモのお得意様ではないかと思う。

床(フローリング)などの塗り面積を考えると大量に購入すると思う。

もちろん無垢の床。

銘木を使った注文家具作家の人などはオスモをよく使っているイメージ。

DIYも中級者以上になってくると、ホームセンターの材料や塗料では物足りなくなった人はオスモにたどり着く。

オスモを実際に使ってみた感想

エキストラクリアー

エキストラクリアー

透明度が高くサラサラしていてオイルって感じ。

エキストラクリアー

エキストラクリアーは比較的シャバシャバしていて塗りやすい。

エキストラクリアー

木目が綺麗な木材に塗ったら木の持ち味を最高に引き出してくれる。

もともとの木の色味などもオイルが染み込んで発色がよくなると思う。

実際に杉の板とタモの板にエキストラクリアーを塗っている動画。

ノーマルクリア

ノーマルクリア

ノーマルクリアはエキストラクリアーに比べると、ちょっとドロっとしている。

ノーマルクリア

粘度は高いけど、塗料は良く伸びるので刷毛などで伸ばしながら塗ると意外と面積塗れる。

エキストラクリアーと比べると撥水効果が高いらしい。

エキストラクリアーを塗って乾いてからノーマルクリアーを塗るってのもあり。

ワンコートオンリー

ワンコートオンリー

オスモワンコートオンリーは、粘度が少し高く、ドロっとしている感じ。

粘度は少し高く「飲むヨーグルト」ぐらい。

とはいってもオスモ塗料は飲料ではないので飲んじゃダメだよ。

色は多数用意されていて、半透明で木目を活かす。

オスモチーク

拭き取る前は木目が消えるような感じがするけど、心配しなくても拭き取れば木目が出る。

塗る材料によって、よく浸透する材もあれば、あまり浸透しない材もある。

ヒノキにワンコートオンリーを塗ったことがあるが、メーカー推奨の塗装手順を守っても色が浸透する所とあまり浸透しない所でムラになったりした。

杉や桧などの比較的柔らかい針葉樹にワンコートオンリーを塗る場合は、少し工夫が必要かもしれない。

オスモチーク

柔らかい分、吸い込む所と吸い込まない部分がムラになる原因だと思う。

ナラ材、タモ材などの硬い広葉樹は全体が硬いので吸い込みが安定しているような気がする。

そもそも、オスモを使いたいと思う時は銘木(ウォルナット、マホガニ、ナラ)などで使用して作る時じゃないかと思う。

そういう銘木を使う時は、その木材の色味や木目を大事にしたいから必然的にクリアー系のオイルフィニッシュが多くなる。

本当に良いお肉を焼いた時はちょっとの塩だけでもメチャクチャうまい!

ていうか、良い素材はなるべく手を入れない方がうまいことが多い。

木材も良い材を使う時は、なるべく木そのものを活かす方が良いと自分は思う。

逆に、価格が安くどこでも手に入るような材の場合は自分好みの色にしたり自分はする。

まとめ

自然塗料という事で安心・安全の基準は問題なくクリアしている。

一般の塗料に比べれば、オスモは安心安全だと思うし、それが売りでもある。

オスモ、プラネットカラー、リボス、アウロ、自然塗料で有名なのはこの辺だと思うけど使って見て気に入ったメーカーを使えばいいと思う。

自然塗料100%って公言するメーカーの塗料は価格は高くなることは覚えておいた方がいい。

安心と安全を公言するにはそれだけの手間が必要ということじゃないだろうか。

自分は、オスモが好きでよく使う。

プラネットカラーも使ったことがある。

リボスは評判が良いので使ってみたいが、まだ使ってない。

これから使用するかも。

自分は、ワトコも使うし、ホームセンターで売っているオイルステインも使う。

オイルステインで着色して上塗りでウレタンとかも良くやる。

使う材料の良し悪しや、自分のやりたいことによって最適な塗料を選べばいいと思う。

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